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2007年09月04日 11:12
オカヤドカリ(陸宿借、陸寄居虫)は、熱帯域に広く分布するヤドカリで、和名通り成体...



ヤドカリは、甲殻綱 エビ目(十脚目)ヤドカリ下目に属するいくつかの科にまたがった動物の総称である。エビやカニに似ているが、貝の殻に体を収めて生活することで知られている。 ヤドカリとは、ヤドカリ下目の中で、主として巻き貝の殻を住みかとし、そこに体を収め、殻を背負って歩く生活をするものを指す名称で、その名は「宿借り」を意味している。普段は貝殻から頭胸部だけを出し、歩き回るが、危険を感じると、素早く殻の中に引っ込み、殻の口に鋏で蓋をする。 その体は、頭胸部と腹部に分かれる。歩脚の第一対ははさみ 鋏になっているが、多くの場合、左右不対称になっており、大きい方の鋏は、体を殻に引っ込めた時に入り口に蓋をするのに使われる。歩脚として使われるのは第二、第三対の二対であり、残りの歩脚は短くなって、貝殻を持つために使われる。腹部は、長くて柔らかな袋状をしており、巻き貝の殻に合わせて、やや巻いた形になっている。また、腹部の付属肢は、左側だけが残り、右側は退化している。尾脚は貝殻内部に体を止める役割を担っている。